虚無

ゲームやる気起きない問題について

虚無記事です。
何の生産性もない記事なので、自分の夢に向かって走り続けている人はそのまま走り去ってください。



私、子どもの頃はゲーム大好きだったんですよ。PSPのモンハンを何百時間もやったり、ドラクエやFFなどもかなりやりこんでいました。

ゲームをすることが生きがいといっても過言ではありませんでした。

しかし、あんなに夢中になっていたゲームを
今は全くやっていません。なぜでしょうか。

はい。答えは簡単です。
私が「無駄を省く」という思想に犯されているからです。

ゲームをプレイするという事に生産性はありません。プロゲーマーを目指したり、ゲーム実況をするなら別ですが、基本的にはただただ時間を吸い取られ続けます。

もちろんゲームを楽しむ事が目的であれば問題ないのですが、今の私がゲームをやってもどうしても楽しめないんですよね。

もちろん「無駄を省く」という思想がゲームを純粋に楽しめなくしているのはありますが、ゲームのルールを覚えるのが億劫だったり、反射神経が鈍ったのかアクションゲームがド下手になったり、ミスしたり負けたりすると無性にイライラしたりという事も楽しめない要因になっています。

大人になって一人暮らしをして、お金も自由に使えるようになれば、ゲームを存分に楽しめると思っていたら、全くそんな事はなかったです。

そういう意味では子どもの頃に、それなりにゲームをやらせてもらえる環境で良かったなと思いました。

いや、逆にゲーム禁止だった子どもは、反動で大人になってからゲームを楽しんでいるのでしょうか?そうだとすれば、ゲームを楽しめるか楽しめないかの違いはゲームをある程度経験したことがあるかという事になります。

まぁ確かに何度も同じ事をやると、飽きてきて楽しめなくなるのは、当たり前ですもんね。


そうだとすると、人間は物事を経験すればするほど楽しめるものが減っていくのでしょうか。より正確に言えば、知識や経験などを蓄積すればするほど、飽きを感じやすくなり、物事を楽しめなくなるのでしょうか?

だったら、頭が悪くて何事も新鮮に楽しめる人が一番幸せだという事になりませんかね?

おそらくこう言うと、頭が良ければたくさんお金を稼いで色々な経験ができるという人もいるかもしれません。しかし、頭が良い人は少しの経験で深く理解をしてしまうので、それなりの贅沢では満足できなくなっていくのではないでしょうか。

そして、この説が正しければ、お金を稼ぎまくっている社長よりも、生活保護をもらっている無職の方が幸せだという事になります。

ただし仮にこれが真実だったとしても、我々はきっとそれをしようとはしません。なぜなら、知識や経験の蓄積によって、生活保護をもらって暮らす生活では幸せを感じられないからです。あとは、まぁプライドの問題ですかね。

要するに、知識や経験を持っている人の方が実は不幸で、持っていない人の方が幸せなのではないかということが言いたい訳です。

よく大人の頃より子どもの頃の方が楽しかったと言うのも、この知識・経験の差なんじゃないでしょうか。

もしくはゲームで言うなら、序盤でレベルが低くてお金もない状況から悪戦苦闘するのは楽しいけど、終盤になってレベルMAX・最強装備コンプの状況で敵を瞬殺してもつまらないのと同じだと思います。

じゃあここから知識や経験を持っている人が幸せになるためにはどうすればいいのかという話になると思うのですが、「持っていない状態になる」つまり「記憶を消す」というのはどうですかね?

これから技術が発達して、ゲームのセーブデータを消すのと同じように人間の記憶も消せるようになれば、何度も同じゲーム(経験)をプレイして簡単に幸せを感じられるようになるんじゃないでしょうか。

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