はじめに
【こんな方に読んでほしい!】 ・知ったばかりの言葉をつい使いがちな人。 ・コミュニケーションがうまくいかずに悩んでいる人。
新しい言葉や難しい言葉を覚えると、ついそれを使いたくなります。しかし、その言葉を使って、いい気分になっているのは自分だけで、それを聞いている相手は困惑します。
その言葉を知らない相手が悪いという自分勝手な考えは捨てて、相手に合わせた言葉を選ぶようにしていきましょう!
この記事のポイント
①難しい言葉を使いこなせる自分に酔っているだけ。
難しい言葉を使うと自分の博学ぶりをアピールできて、優越感に浸る事ができます。
特に、相手は多分わからないだろうなと思いながらその言葉を使うのは、単なるマウント取りなので絶対にやめるべきです。
自分が満足な気持ちになっている裏で、相手の信頼度はみるみる低下しているので本当に気をつけてください。
②相手がわかる言葉を使った方がコミュニケーションが円滑に進む。
シンプルに相手が知っている言葉を使った方がコミュニケーションが円滑に進み、変な誤解を生じさせる事もなくなります。
難しい言葉が頭に浮かんだ時は、簡単な言葉に変換するようにしましょう。
どうしても難しい言葉を使わざるを得ないと思ったら、それを言った後の相手の反応を見て、上手く補足を入れましょう!
③ただ、語彙は豊富であるに越したことはない。
難しい言葉を使うべきでないのなら、語彙を増やしても意味がないと思うかもしれません。
しかし、そんな事はありません。語彙を増やす事によるメリットはいくつかあります。
一つは、シンプルですが相手が難しい言葉を使ってきた時にその意味を理解できるという事です。
そしてもう一つは、語彙が豊富であればあるほど思考の幅が広がるという事です。
当然ですが、我々は知っている言葉を使ってでしか思考ができません。
例えば、「衒学的」という言葉を知らない人がいたとします。
その人は「衒学的」という言葉を理解しないと、この言葉を用いた思考は絶対にできません。
未知の言葉を使った思考は不可能という訳です。
※ちなみに「衒学的」という言葉は「自分の学識や教養をひけらかす」という意味です。
したがって、言葉をたくさん覚えれば覚えるほど思考のバリエーションを増やせる訳です。
語彙を増やす事は良い事です!しかし衒学的な人は嫌われます!注意しましょう!
さいごに
この記事めっちゃブーメランやないかーい!
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