はじめに
【こんな方に読んでほしい!】 ・普段から大声を出す事が多い人。 ・大声を聴くと不快に感じる人。
大声を出す事をやめる事で余計なエネルギーを使わなくなり、周りの人も快適に過ごす事ができます。
普段から大声が鳴り響く場所は生産性が低く、ストレスも多いブラックな環境だと思われます。
ぜひとも「大声」がもたらす悪影響をしっかりと理解して、今後の行動の参考にしてください!
この記事のポイント
①その声を聞いて、周りの人の集中が切れてしまう。
例えば、何十人もの人が同じ場所で働いているとして、そこで上司が部下の名前を大声で呼んだとします。その瞬間、関係ない社員もその大声にどうしたって反応してしまいます。その後も、なんだかんだで名前を呼ばれた社員の事が気になって、さっきほど自分の作業に集中できなくなってしまいます。
あと、当然ですが、呼ばれた方も上司に大声で呼びつけられるのはかなりのストレスになります。
特にHSPの性質を持つ人は、大声にはかなり敏感なので、これによって精神が大きく乱されてしまう可能性もあります。
つまり、その上司の今すぐ部下を自分の元へ呼びたいという自分勝手な欲求のために、周囲の人全員の集中力が切られ、精神的なストレスを与えられるという事態が発生してしまうのです。
これはあまりにも非生産的です。
②無駄なエネルギーを使って、喉が枯れてしまう可能性もある。
大声を出しすぎると喉を傷めます。
喉を傷めると細菌やウイルスに感染しやすくなります。
それにより体調を崩したら生産性はさらに落ちます。
大声を出すエネルギーを他に回した方がよっぽど効率が良いです。
③人を呼ぶ時は自分から歩み寄るか、他の連絡手段を使うべき。
人を呼ぶときは立場関係なく、用事がある側が相手のところまで直接向かうようにしましょう。
もしくはチャット機能を使うか、内線電話を使うなど、その人同士でやり取りしましょう。
大声で人の頭越しに会話をするのはもってのほかです。
基本的に会話は、それを聞く必要がない人には、聞こえないようにして行うのが基本です。生産的に仕事をするためにぜひとも配慮しましょう。
また、誰かを怒る時に大声を出すというのは論外の論外です。
周りの集中力・やる気を根こそぎ奪うので、生産性がガタ落ちになります。
職場など公共の場で、大声を出す事によるメリットは1つもありません。
大声を出す行為は、騒音というれっきとした公害です。
大声を出したければ、山にでも登るかカラオケにでも行ってください。
また、自分のいる場所がどう頑張っても大声がなくならないブラックな環境だという場合は、即刻離れる事をおススメします。大声は人の精神を壊します。静かで居心地がいい環境を探してみてください。
さいごに
「明るく、元気に、大きな声で」なんてよく言われますけど、大声を不快に思う人って絶対に一定数いるんですよね。声は小さすぎると確かに聞き取りにくいですが、だからと言って大声を出して聞き取れるなら良いというものでもないです。だから「大声は正義」みたいな感じで、どんな場所でも大声で話すのはやめるべきだと思います。
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