買い物

「自分へのご褒美」として贅沢なものを買うのはお金の無駄

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はじめに

【こんな方に読んでほしい!】
・「自分へのご褒美」と称して散財をしてしまいがちな人。
・きちんと節約してお金を貯めたいと考えている人。

「自分へのご褒美」というルールを廃止することで、無駄遣いをなくし、精神的にも楽になります。

この記事のポイント

①無駄遣いをする自分への単なる言い訳。

「自分へのご褒美」を買う時、今まで我慢したんだから、今日くらいは奮発しようと思い、つい高い買い物をしがちです。

これがエスカレートしていくと、買った商品を消費する事でストレスを解消するのではなく、高い買い物をする事自体に快感を覚え、それがストレス解消の手段になってしまう可能性があります。

また、無駄遣いをした時、普通は罪悪感を抱いて後悔しますが、「自分へのご褒美」という免罪符によって自身を正当化する事ができてしまいます。

頑張った自分を癒してあげないと精神が病んでしまう…。そう思って、自分を労わろうと考えるのは間違っていません。しかし、普段から適度に自分を癒してあげればよい訳であって、「自分へのご褒美」という形で、ギリギリまでストレスを溜めて、一気に解放するようなやり方は、あまりおススメできません。

厳しく聞こえるかもしれませんが、「自分へのご褒美」という言葉は、自分に都合のよい言い訳ができる甘い誘惑の言葉だと捉えてください。

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②ご褒美以外の小さな幸せを見逃すようになってしまう。

「自分へのご褒美」を設定してしまうと、それ以外の事がすべて我慢の対象になってしまい、ご褒美を得るためだけに生きるようになってしまいます。

目の前に小さな幸せがあったとしても、「自分へのご褒美」の期待が大きいために、せっかくの幸せを十分に感じる事ができなくなってしまうでしょう。

あるいは本当に欲しいものが目の前に現れたとしても、最近「自分へのご褒美」を買ったばかりだという理由でしばらくは我慢しようという、本末転倒な事を考えるかもしれません。

初めから「自分へのご褒美」というルールが存在しなければ、自分の周りにある小さな幸せを存分に体感しようと考えるようになり、また、なんの罪悪感もなく、買い物ができるようになります。

自分を幸せにするために始めた「自分へのご褒美」というルールが、気づいたら自分を苦しめる枷になっているかもしれません。

③本当に自分に必要な行動なら「自分へのご褒美」ではなく「ルーティーン」にする。

「自分へのご褒美」ルールがないと衝動買いを抑えられない、という方もいると思います。

そんな方は、一旦、今まで「自分へのご褒美」としてやっていた行動を禁止してみてください。

例えば、仕事終わりについお菓子のやけ食いをしてしまう人は、「お菓子のやけ食い禁止」というルールを自分に課してみてください。そうしてしばらく禁止した後、どうしても我慢しきれずに、やけ食いをしてしまったとしましょう。

その時に、解禁してしまった事に対して罪悪感を抱いたなら、もう一回禁止ルールを再開しましょう。
しかし、もし解禁した時に心の底から幸せを感じたなら、それは人生を豊かにする上で必要な要素なので、「自分へのご褒美」ではなく「ルーティーン」として、生活に組み込むようにしましょう。

どうしてもすぐに禁止を破って、罪悪感に苛まれるというループから抜け出せないという人は「3週間」という期限を設けてやってみてください。

習慣化には最低でも3週間は必要だと言われています。つまり、3週間を超えれば、だんだんとそれをしない事が当たり前(習慣)になってきます。

何か月も経てば、むしろなんで過去の自分はあんな事をしていたのだろうと不思議に思うようになります!

本気で自分を変えようと思えば、いつからでもどのようにでも変わることはできます。
この記事を読み終えた今が一番、行動を起こすモチベーションが高いときです!


次のご褒美を買ってから、実践しようという考えではいつまでたってもできません。
次からではなく今から実践しましょう!

さいごに

効率魔人
効率魔人

いつやるのか…今でしょ!!!!!!!!

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