はじめに
【こんな方に読んでほしい!】 ・依頼を引き受けすぎて膨大なタスクを抱えている人。 ・自分の仕事に専念して成果を出したい人。
人から頼み事をされた時に、なんでも安請け合いするのを辞める事で、自分の時間を有効に活用できます。嫌な事ははっきり嫌だと意思表示していきましょう!
この記事のポイント
①次第に自分がやるのが当たり前になって感謝もされなくなる。
頼み事を引き受ける事で相手から感謝されたい、必要とされたいと思う人は多いと思います。
しかし、「この人はなんでもやってくれる」と一度、相手に認識されたら、やってくれるのが当たり前だと思って、感謝の気持ちが薄くなります。
それどころかそこまでの関係になるとむしろ断る事で、今までの期待が一気に失望に裏返り、関係が悪化する可能性もあります。
どうしても誰かの助けが必要な場面なら頼み事を引き受けてもいいと思いますが、相手が楽するための頼み事や自分がやらなくてもいいような頼み事は最初から引き受けないというのが良いです。
②できない事はできないとはっきり言える人の方が信用できる。
例えば、できない仕事をできると言って引き受けられるのと、できない仕事はできないとはっきり言ってもらうのであれば、後者の方が上司の立場としては助かります。
これも先ほどと同じように、一度できると言われたら、期待をしてしまうので、それができなかった時にその期待が失望へと変化し、信用を一気に無くすからです。
また、安請け合いばかりして、自分の仕事に集中できないと、周囲に認められるような結果が出ず、雑用しかできない人だと思われて、さらに頼み事を押し付けられるという悪循環にも陥ります。
したがって、安請け合いをすると信頼を得られるどころか、むしろ真逆の効果が発生してしまうのです。
③自分の時間も大切にすべき。
他にも安請け合いをするデメリットとして、その仕事の功績を依頼者にすべて持っていかれる可能性があるという事もあります。これではただ働きも同然で自分になんのメリットもありません。
自分の時間を自分の仕事に費やして、きちんと評価してもらう方が断然良いです。
また、自分の時間は有限です。
どうでもいい他人のためにわざわざ自分の貴重な時間を与えてあげる必要はありません。
確かに頼み事を断るのは、ちょっと気が引けるかもしれません。
しかし、先に述べたように安請け合いをする事には、長期的に見てデメリットが多いです。
「NO」と言える日本人になりましょう!
さいごに
あー書類整理ですかー。先輩忙しそうですもんねー。…だが断る!!!!!
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