はじめに
【こんな方に読んでほしい!】 ・他人に気を遣いすぎて疲れている人。 ・自分の事を大切にできていないと思っている人。
「人にやさしくする」という考えは、とても素晴らしいと思います。
しかし、どんな人に対しても、気を遣って愛想を振りまいていると自分が不幸になってしまいます。
この記事のポイント
①無理して気を遣われても受け手側は素直に喜べない。
・自分がやりたいことを我慢して相手に合わせようとする。
・やたらとプレゼントを贈る。
・相手が頼んでもいないことを勝手にやってしまう。
これらの行動は、一見すると相手のためを想ってやっているように見えます。
しかし、本質的には「ほめてもらいたい」「いい人だと思われたい」「嫌われたくない」といったような自分本位な行動原理に基づいている事が大半です。
受け手側もそのような意図があることは薄々感じるので、あまりにやりすぎるとかえって嫌われたり距離を置かれたりする危険性があります。
②誰からも嫌われない人は誰からも好かれない。
人間は自分とは違う意見や価値観の人に出会うと、自分を否定された気持ちになるのでその相手に対して敵意を抱きやすいです。
逆に言えば、自分の意見や価値観を抑えて、相手に共感の姿勢を示していれば、そこまで嫌われることはないと言えます。
しかし、そうすると自分の意見や価値観がブレてしまうので、あなたの意見や価値観が好きという人はなかなか現れなくなります。
万人に好かれる人は絶対にいません。
好かれる事と嫌われる事は表裏一体で好かれようと思えば、嫌われる覚悟を持たないといけません。
有名人にはファンもいればアンチもいるという事からも、それがよくわかると思います。
③自分の人生の主人公は自分。
自分の人生は自分だけのものです。
親や上司、パートナーや子供のために、自分自身を犠牲にする必要はありません。
また、人生の時間には限りがあるので、他人のためにその貴重な時間を無駄に使ってしまうのはもったいないです。
自分が幸せになることを第一に考え、そのうえで周りの人と一緒に幸せになる方法を模索していくのが最も理想的な生き方だと思います。
さいごに
他人の目なんて気にせず自分がやりたい事を思う存分やっていこうじゃあないか!
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